産業連携センターによる産業界との合同ワークショップ開催

2015年9月13日

E-JUSTの産業連携センター(CINTECH:Center of Innovative Technology)が主催する産業界との合同ワークショップが、8月30日(第1回)、9月13日(第2回)、アレキサンドリア市内で開催され、技術協力プロジェクトチームから、吉浦専門家(チーフアドバイザー)、鈴木学長アドバイザー(兼E-JUST第一副学長)学長アドバイザー)らが参加しました。
8月30日、第1回目の合同ワークショップには、企業から25名が参加しました。環境、エネルギー、生産ライン、リバースエンジニアリングなど産業界が現在直面している課題について参加企業が発表、それらの各課題にE-JUST教員が提言・提案を行う形で進められました。ワークショップ終了後の参加企業のアンケート回答からはE-JUSTが有する廃水・廃棄物処理、省エネルギー、クリーンテクノロジーへの期待や、ワークショップの内容、運営について有益な意見交換ができた、など高い評価が得られました。
9月13日には、第2回目の合同ワークショップが開催されました。第2回目は、ロボティクス、電気コミュニケーション、コンピュータの3分野に焦点を当て、E-JUST教員やE-JUSTと連携している民間企業による発表・討議が行われました。ワークショップを通じて、産業界と大学、それぞれの研究者が連携を深める重要性が再確認されました。