第12回E-JUST理事会(Board of Trustees, BoT)の開催

2015年12月3日

2015年12月3日に、第12回E-JUST理事会がカイロ市内で開催されました。理事会当日は、日本側から白井早稲田大学学事顧問、香川駐エジプト日本大使、柳沢JICA理事の理事の方々、および文部科学省、三菱商事(株)各機関から理事代理の方々が出席されました。また、当日は京都大学、九州大学からもテレビ会議により日本から理事代理の方々が出席されました。
今回の理事会では、小寺前BoT副議長(元JICA理事)の退任に伴い、柳沢JICA理事が新BoT副議長として全会一致で選任されました。また、第11回理事会以降(2015年4月から2015年9月まで)のE-JUST全体の進捗や成果を確認するとともに、主要事項についての報告・議論が行われました。特にその中で、E-JUSTが現在進めているアフリカおよび中東地域での各種連携事業については日本側、エジプト側双方から高く評価されました。修了生の増加や今後の学部開設等を見込み、同窓会組織の強化についても議論が行われました。今回の理事会では工学部開設準備についても議論が行われ、学部教育のカリキュラムや教育研究用機材、キャンパス建設、など活発な議論が行われました。

E-JUSTでは第12回の理事会決定事項を踏まえ、引き続き各種事業の進捗に努めることになります。次回の第13回理事会は、2016年5月後半に開催予定です。