市村先生(東京工業大学)のE-JUST訪問

2016年1月3日

E-JUSTのエネルギー化学・環境工学類長アドバイザーである東京工業大学市村名誉教授が、2015年11月29日から12月8日、12月15日から12月30日にかけて、E-JUSTを訪問、第12回E-JUST理事会陪席、ボルグ・エル・アラブの高校での科学実験の支援、集中講義、学長・副学長への表敬訪問、大学カウンシルへの出席、環境工学専攻運営のサポート等、精力的に活動をされました。
第12回E-JUST理事会に陪席された際には、同理事会議長であり、安全保障担当大統領顧問でもあるアブルナガ氏と懇談されました。
集中講義「Renewable Energy Utilization」では、環境工学専攻の博士学生4名に対して、「Photosynthesis」や「Biomass and Biofuels」など約75分の講義を、12月20日と12月27日の両日に午前・午後計4回実施。講義終了後に2016年1月21日に実施が予定されている秋学期の最終試験問題を2問作成し、その問題をアリ・カメル専攻長に手渡されました。
12月28日、E-JUST訪問中の東工大関口副学長とエル・ゴハリ学長、鈴木第一副学長を表敬訪問されました。同日午後には第55回E-JUST大学カウンシルにも出席されました。
市村先生は、2014年5月中旬から東工大エジプトE-JUST支援室(国際室所属)の特命教授として着任。エネルギー資源工学/環境工学専攻支援、エネルギー資源・環境・化学・石油化学工学類(支援、E-JUST大学カウンシル、大学戦略/組織運営ワーキンググループ、専攻幹事会合を通じてE-JUSTプロジェクトの運営をサポートされています。

なお、東工大エジプトE-JUST支援室の活動については、下記東工大のホームページでも紹介されていますので、そちらもご参照下さい。

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理事会でアブルナガ議長と(12月3日)

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ERE601 "Renewable Energy Utilization" の講義(12月27日)

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ゴハリ学長と鈴木副学長を表敬訪問(12月28日)