パク先生(東京工業大学)のE-JUST訪問

2016年1月15日

1月8日から1月14日まで、経営工学専攻を支援する東京工業大学からパク先生がE-JUSTを訪問し、「Project Based Learning(PBL)in Industrial Engineering and Systems Management」の授業を担当しました。パク先生のE-JUST訪問は昨年10月以来です。
本授業のProject Based Learning(PBL)とは、「課題解決型学習」のことであり、講義形式の授業とは異なります。学生たちは、授業の中で、実際に存在しているビジネス上の問題が何かを特定し、デザイン思考アプローチのもと、情報通信技術によってその問題を解決する技術革新のコア機能は何かを考えて行きます。その上で、特定された技術革新を活用し、問題を解決する事業設計案を作成します。学生達は、これらの活動を通じて、「On-cargo for a truck scheduling application」及び「Your-clinic for a Egypt hospital clinic scheduling system application」の2つの事業設計案を作り上げました。学生たちは自ら問題を特定し、より良い解決法を模索する授業を通じて、通常の講義形式の授業では得られない、課題解決力やデザイン力、プレゼンテーション能力などの実践的な力を身につけることができました。

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パク先生(中央)と学生の記念撮影

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事業計画案を発表する学生