研修の学びを実践へ:コミュニティで手に入る食材を活用した調理会

2019年2月28日

チニケ市ポレロ・ビエホはキチェ県の中央部に位置するコミュニティです。このコミュニティのリーダーは、プロジェクトの栄養研修を受けて、学んだことを実践したいと常々考えてきました。「身近に食材があっても、どのように調理をするのか、住民は必ずしも知識があるわけではない」「分娩後の女性の食事準備をするために、男性も食事の準備が出来ることが大切」という認識から、身近に手に入る野菜や植物を用いた調理会を企画しました。

調理会当日は、住民が食材を持ち寄り、参加者が100名以上を数える大盛況となりました。コミュニティリーダーの一人である伝統的助産師からは、コミュニティに自生する植物の利用方法や効用などの紹介があり、身近な食材を取り入れて、家族の栄養改善を上手に行う方法を知る良い機会になりました。

このようなコミュニティの啓発活動は、無報酬のボランティア活動で支えられています。ボランティアの活動を意欲的に、そして継続的にしていくのはなかなか容易ではありませんが、調理会の成功は、コミュニティリーダーらの意欲を高め、今後の活動の活発化にもつながると機会となりました。今後もプロジェクトでは、コミュニティリーダーらが集まり、他のコミュニティ活動の成功事例や課題の共有などを学び合う機会を積極的に設けて行く予定です。

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食べられる野生の豆科植物(choreque)を収穫

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料理教室の様子

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料理教室の様子

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料理教室の様子