JICAとモンゴル国税庁の協力20周年記念式典

2019年1月31日

2018年12月5日、モンゴル国税庁会議室において、JICAとモンゴル国税庁の協力20周年式典が行われました。モンゴル国税庁より、長期にわたる協力の感謝を込めてJICA関係者に感謝状が授与されました。

JICAはモンゴル国税庁に対する技術協力を1998年に開始しました。1998年から2011年に実施されたプロジェクトでは、包括的な税務行政制度への助言、税務職員の能力向上のための職員教育制度・設備の整備、税務調査活性化のための納税者情報収集活用の強化策として、第三者情報システムの整備をしました。また、納税者が納税をしやすくするため、納税者向けのワンストップサービスセンターの設置と、納税者の問い合わせに対応するためのコールセンターの設置を支援しました。

2014年から2018年にかけては国際課税面での制度整備と職員能力向上の支援、徴収制度整備と催告センター設立支援を実施しております。

20年間の協力期間を通して、177人の税務職員が日本での研修を受けています。国内研修参加者は、モンゴル国税庁の全調査官数に匹敵する2,000名以上に達しています。JICAは今後もモンゴルの税務分野の発展に協力していきます。

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協力20周年記念式典の様子

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協力20周年記念式典の様子

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JICAモンゴル事務所所長の佐藤睦とモンゴル国税庁の長官D.Zandanbat

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プロジェクト総括の岩下検一郎と国税庁長官のD.Zandanbat

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左からJICAモンゴル事務所ガバナンス分野担当者A.Saikhantuya、所長の佐藤睦、国税庁長官のD.Zandanbat、プロジェクト総括の岩下検一郎、国税庁行政管理局局長のL.Nergui