2022年6月22日
モザンビークの皆さん、こんにちは!
JICAと中小企業振興機構(IPEME)による、地場産業の振興のための一村一品(通称CaDUP)&カイゼンプロジェクトが4月からスタートしました。JICAは2013~2017年に実施した技術協力プロジェクトを筆頭に、これまでもCaDUPを展開する協力を行ってきました。今回は更にカイゼンの要素を取り入れて、地場資源のさらなる活用による中小零細企業振興を目指します。
このプロジェクトは詳細計画フェーズと、プロジェクト実施フェーズの2フェーズに分けて、計5年間行われる予定です。詳細計画フェーズでは、CaDUPやカイゼンを軸に、どのように地場産業を担う中小零細企業振興を目指すのか、という中長期ビジョンを描き、実施フェーズの詳細の内容や進め方を決めていきます。まず、4~6月はIPEMEと共に現状を把握し、関係者と協議を進めるため、対象候補の州もまわりながら、ポテンシャルや課題を確認していきます。IPEMEや地方自治体の皆さんと共に、企業のニーズに応えられるビジネス支援ができるよう進めていきますので、どうぞよろしくお願いします!