性能準拠型航法(PBN)飛行方式設計短期専門家の派遣(第3/7回)

2015年10月20日

プロジェクトの成果2に掲げる「DCAのPBN飛行方式の導入・実施に係る能力の向上」に関連する活動として、性能準拠型航法(PBN)飛行方式設計短期専門家(第3/7回)による、DCAの飛行方式設計者に対するオン・ザ・ジョブ・トレーニングを行いました。今回は3回目の専門家派遣です(全7回を予定)。

専門家は2週間滞在し、飛行方式設計ソフトの習熟訓練を実施すると供に、方式設計の設計図書(既存航法、RNAV航法)にかかる助言、指導を前回から継続して行いました。
ヤンゴン国際空港、マンダレー国際空港のPBN方式公示にかかる設計図書の作成支援も行い、11月の最終公示に向けて手続きを進めることができるようになりました。
ネピドー国際空港及びバガン空港に関するPBNの方式設計については、全体の半分程度の作業を終了しています。10月後半までにはネピドー空港の設計を完了し、地上検証の実施を予定しています。

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方式設計訓練生に指導する短期専門家(中央)