水処理実験装置関連活動

2016年6月18日

6月14日から山梨大学からWorking Group 4の亀井樹さんとDo Hai Namさんが来訪し、Jwagalの傾斜スポンジ水処理装置関連の活動をおこないました。また、あらたに次の2つの装置を設置しました。
1.人工湿地処理装置:植物と微生物の力を使って窒素やりんを除去し家庭用水を生成する研究用。
2.散水式硝化装置と水素資化脱窒装置:飲料水作成実験用

6月18日には日立プラントから水野昌大さんと櫻井順平さんも来訪し、故障したJwagalの曝気装置を水中型曝気装置に置き換える作業がおこなわれました。更にIOE水処理施設に設置した曝気装置の調整もおこなわれました。
これらの曝気装置(スパローター)の設置、及び関連活動は(株)日立プラントサービスのご協力によって実現したものです。

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人工湿地処理装置

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散水式硝化装置と水素資化脱窒装置の組み立て風景

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水中型曝気装置