プロジェクトリーダーからの挨拶

2010年1月25日

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内務地方自治地域開発省 副大臣と
平林専門家(プロジェクトリーダー)

2009年11月から5年間の予定でカンビア県地域開発能力向上プロジェクトが始まりました。
2009年11月に平林リーダーが着任しました。その後下山専門家(2009年12月帰国)、久保嶋専門家、金田専門家が着任し、本省、県議会の職員と共に本格的事業開始準備を進めています。

シエラレオネは2002年の内戦終結後、経済・社会基盤の整備を中心に開発を進めています。
本プロジェクトでは、シエラレオネ政府が進めている地方分権のシステムに従い、地域住民の生活基盤を向上にむけて、実際の住民支援業務を通じて、県職員のタイムリーな地域開発計画の策定、効果的な事業実施などの能力を目指します。

それぞれの県には開発計画がありますが、本プロジェクトでは同開発計画のうちニーズの高い道路改修を行う広域事業と、学校改修などを行う小規模のコミュニティ開発事業支援を県職員と共に行います。また必要に応じて研修も行います。

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県議会の会議でプロジェクトの説明を行う
カウンターパート

プロジェクト開始当初はカウンターパートから提供いただいた机ひとつから業務を開始しました。
現在は本格的活動に向けて準備を進めています。
カウンターパートである内務地方自治地域開発省、県議会職員の皆さんは非常に積極的、精力的にプロジェクトに取り組んでおり、頼もしい存在です。

このホームページを通じて本プロジェクトの進捗はもとより、復興から開発に向けて益々元気なシエラレオネの人々、生活情報をどしどしお伝えしていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

カンビア県地域開発能力向上プロジェクト
プロジェクトリーダー
平林 淳利