愛されるプロジェクトを目指して

2010年1月29日

−着々と現地にプロジェクトが浸透しています−
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カンビア県議会で実施したプロジェクト説明会(中央黒服が副大臣、左が平林リーダー)

カウンターパートである内務地方自治地域開発省、県議会職員は暦どおり年末は12月31日まで、年始は1月4日から共に業務に関わりました。
本省の職員は地方議会のモニタリングのために足しげく地方出張に出かけており、カウンターパートは非常に活発に活動しています。

2010年1月に入り、本省副大臣と共にカンビア県、ポートロコ県にて県議会職員とプロジェクトの理解促進のための会議を開催しました。
カウンターパートである副大臣、県議会チーフアドミニストレターなどが中心になって専門家の代わりにプロジェクトの説明をする機会が徐々に増えていくのが頼もしい限りです。
副大臣は「このプロジェクトはJICAのものではなく、我々が中心になってやっていくんです!」と県議会職員に対して声を大きくして語りかけます。

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ポートロコ県で実施した県議会職員への研修(中央奥は久保嶋専門家)

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カンビア県までの道路:対向車が来ると砂煙で前が見えなくなります。

「CDCDプロジェクト(本プロジェクトの英語での略称)!ヒラ!クボ!ヒサ!、、」と本プロジェクトの名前や専門家の名前が関係者の口からぽんぽんと飛び出し、着々とプロジェクトが関係者や地元の方々に浸透していくのを実感します。
これからもシエラの皆さんに愛されるプロジェクトを目指して関係者と邁進していきます。