いよいよ県職員が出動!

2010年2月22日

2月15日からカウンターパートである県職員によるワード委員会(住民の代表組織)メンバーへのプロジェクト説明会・研修が各地で始まりました。まず「導入」の開始です。

日本人専門家だけでは決して現場には行きません。県職員と一緒に現場に出かけ、県職員がワード委員会や住民に自分たちに必要な事業の計画・事業実施を働きかける支援を行います。

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ワード委員会メンバーに説明する県職員

プロジェクト開始以来、県職員を中心に住民の代表であるワード委員会メンバーにどのように働きかけるか「準備」を重ねてきました。漬物のようにじっくり寝かせて、味がしみこんできた頃においしくいただきく。県職員の現場出動がまさにそのときです。

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2県合同で住民組織への説明会の準備を進める県職員

県職員が働きかけ、住民が主体となって事業を計画する。地方行政と住民が協力して事業を行い、生活基盤を改善していく。成功体験を重ねる。そして行政と住民の信頼関係をひとつひとつ築いていく。そのために我々専門家チームは最大限に県議会職員とワード委員会の橋渡しをサポートします。

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冒頭説明する久保嶋専門家

主役は県職員とワード委員会が中心となった住民です。これまで11のワード委員会代表者への説明会・研修を実施しました。3月上旬まで残り21のワード委員会への説明会・研修ツアーは続きます。

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平林プロジェクトリーダーの挨拶を通訳するワード委員会メンバー

そして3月上旬以降からいよいよパイロット事業の具体的な計画作りのプロセスが始まります。

いよいよ熱い本番開始!

これから県職員の支援で住民が計画した事業の実施が始まります。いよいよ具体的な事業準備のため、県職員と住民とのやり取りが始まります。熱い現場の状況をこれからお伝えしていきます。

終わり