第1回合同調整委員会（Joint Coordination Committee：JCC）を開催

ベトナム側よりカウンターパート機関である党中央組織委員会（CCOP）、ホーチミン国家政治学院（HCMA）の代表者、日本側より在ベトナム日本国大使館、JICA本部・ベトナム事務所の代表者の参加をいただき、第1回JCCを開催しました。

2018年9月RD署名後、10月より開始したCCOP短期・中期研修、および2019年8月より開始した戦略的幹部養成研修（ロップチェンルック）への協力の成果・課題の確認と、今後の対応案について意見を交わしました。また、これまでのプロジェクト活動より得られたデータを基に、Project Design Matrix（PDM）の達成度を図るための指標案を提示し、JCC参加メンバーで協議・合意しました。

本案件はハイレベルの機関をカウンターパートとし、研修参加対象者も高官を含む全国の幹部・行政官であることから、参加者選定や研修日程の決定に相当の調整が伴いますが、協力の成果を最大化すべく、事前の調整や研修後のフォローを含めて引き続き関係機関間で密に協力していくことを確認しました。