第二次幹線道路改修計画(第1期)

The Project for Rehabilitation of Trunk Road, Phase 2

終了案件

国名
エチオピア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
運輸交通
交換公文(E/N)署名
2001年6月~
供与額
11.82億円

プロジェクト紹介

穀物などを輸送する国内流通の大部分を道路交通に依存しているエチオピア。しかし、道路整備状況は極めて低水準にあり、ほとんどが30年以上も前に建設されたものですでに老朽化していました。北西幹線道路は、首都アディスアベバから放射状に伸びる5つの幹線道路の一つで、最大の穀倉地帯であるオロミア州、アムハラ州、ティグレ州とを結んでいます。この協力(第1期)では、特に緊急性が高いとされるこの北西幹線道路の改修を支援しました。これにより、農産物の輸送力を強化し、地域住民の経済・社会活動に貢献しました。

協力地域地図

第二次幹線道路改修計画(第1期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 無償資金協力によって改修された道路 

  • 道路はエチオピアの穀倉地帯を抜け、スーダンへと繋がる 

  • エチオピアと日本の友情をしるす記念碑 

  • スーダンからはガソリンや石炭が輸入されており、タンカーの交通も増えている 

  • エチオピア道路公社によって、維持管理業務が実施されている 

  • エチオピア道路公社による維持管理作業 

関連情報