第二次小学校建設計画(第3期)

The Second Project for Construction of Primary Schools(3/3)

終了案件

国名
カメルーン
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
教育
交換公文(E/N)署名
2003年6月~
供与額
13.45億円

プロジェクト紹介

カメルーンでは1980年代後半の経済悪化に伴う教育予算の半減により教育システムの荒廃、施設の老朽化等教育環境の悪化が急速に進みました。2000年以降、同国政府は初等教育の提供を重要課題として掲げていますが、初等教育の無償化による生徒数の急増に施設整備が追いつかず、二部制の授業、過密教室や老朽化した施設等、教育環境が依然として問題となっています。日本は、第二次計画の3期目となる本協力で、西部州の小学校12校を対象に163教室の建設と机・椅子などの教育機材の整備を支援し、小学校の教育環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

第二次小学校建設計画(第3期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 西部州フンバンに建設されたNJIKA小学校。 

  • フンバンNJIKA小学校のサインには日の丸が描かれている。 

  • フンバンNJIKA小学校での授業の様子。 

  • 西部州の州都バフッサムに建設された小学校。右奥は便所棟がある。 

  • バフッサムに建設された小学校。第二次小学校建設計画によって建設された全て小学校が、2009年から2010年にかけて初等教育省により再塗装された。 

  • 西部州バファンの平屋建てのDomga小学校。 

  • バファンで音楽の授業をする青年海外協力隊・小学校教諭の谷本隊員。 

  • バファンに建設された小学校で活動する青年海外協力隊・小学校教諭の岩崎隊員と子供たち。 

関連情報