森林伐採モニタリングシステム改善を通じた商業伐採による森林劣化に由来する排出削減プロジェクト
Capacity development project for reducing carbon emissions from forest degradation through commercial logging in PNG by improving monitoring system of forest logging operations
実施中案件

- 国名
- パプアニューギニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2022年4月~2025年4月
プロジェクト紹介
パプアニューギニアはREDD+(開発途上国における森林の減少・劣化に由来する排出の削減等)を重要な政策課題に据え、その政策・制度面の策定に取り組んでいます。持続可能な森林管理や気候変動対策を進める上で、木材生産・輸出が財政的に重要な位置を占めている同国において、伐採業者により伐採活動が持続可能な方法で行われているかについて、森林局等職員による確認、指導監督業務が効率的に行われておらず、課題となっています。
本事業は、伐採活動に関する規則や手順の順守、天然更新の促進、低炭素排出伐採の促進に係る関係者の能力強化を図ります。これをもって同国の持続可能な森林管理の促進及び森林由来の温室効果ガスの排出削減を目指します。