ガーナにおける感染症サーベイランス体制強化とコレラ菌・HIV等の腸管粘膜感染防御に関する研究

ガーナ国では2014年に西アフリカで蔓延したエボラ出血熱のような新興感染症のリスクに晒されている一方、コレラなどの感染症の流行やヒト免疫不全ウイルス(HIV)/後天性免疫不全症候群(AIDS)感染もいまだ大きな保健課題です。

現在、ガーナ国においては未知の感染症の封じ込めや、既に知られている感染症(コレラ、髄膜炎など)の流行の予防を目的とした疾病サーベイランス体制(注)の強化に取り組んでいます。当該プロジェクトでは腸内細菌叢の解析という基礎研究とリンクした疾病サーベイランスの強化体制を作出するという新たな試みを進めています。

腸内細菌叢は腸内に常在する細菌の…

更新情報

2021年7月15日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2021年3月31日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2020年9月16日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2017年11月9日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
ガーナ
課題:
保健医療
署名日:
2016年2月5日
協力期間:
2016年8月7日から2021年8月6日
相手国機関名:
野口記念医学研究所、ガーナ・ヘルス・サービス(GHS)

ODA見える化サイト

この案件の関連情報を、ODA見える化サイトでもご覧いただくことができます。