中央アジアの南の玄関口に位置するタジキスタンは内戦を乗り越え、1997 年の最終和平合意後はマクロ経済安定化や構造改革に努めています。2009 年4 月に日本政府は、対タジキスタン国別援助計画を策定し、農村開発・産業振興、運輸・交通(道路整備・道路維持管理)、国境管理、基礎的社会サービスの整備の4つを重点分野として定めました。これに基づき、JICAは、アフガニスタンとの国境に接続する道路の整備や給水改善、営農指導体制向上や母子保健システム改善、またアフガニスタン国境における地域農村開発等に関する協力を実施しています。
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