平成26年度市民参加協力事業「海外プログラム」採択先の耕志の会が2015年1月23日から28日にかけてインドネシア共和国西ジャワ州スメダン県へのスタディツアーを実施しました。福井県にある農園たやを母体とする耕志の会では、2008年よりインドネシアのタンジュンサリ農業高校の卒業生を技能実習生として受け入れてきました。今回のスタディツアーでは農園たや関係者、また技能実習生制度に関心のある学生などが異なった目的を持って参加し、技能実習生の現地でのその後や現地の農業・文化について理解を深めることを主な目的として実施されました。
参加者たちは、卒業後の実習生たちが日本で学んだことを自国へ持ち帰り、どのようにその経験を生かしているかを直で感じることが出来、今後の農園たやでの技能実習生との関わり方や国際協力の可能性を同時に感じました。また参加学生にとっては異なる文化や社会環境を自分たちの目で見、肌で感じ、今後の学習や人生に大いに役立つ有意義な機会となりました。
写真をクリックすると、各写真の説明文が表示されます。前後の写真に移動するには、写真の上にマウスを移動させ、表示されるボタンをクリックする か、キーボードの右、左を押してください。元の画面に戻るには、「閉じる」をクリックするか、キーボードの「Esc」ボタンを押してください。