自動車科の本邦研修を実施しました

2015年6月28日

2015年6月、本プロジェクトが支援しているコンゴ民主共和国国立職業訓練機構(INPP)の自動車科のマスタートレーナー5名が、研修のため来日しました。

この研修は、INPPの自動車科マスタートレーナーとしてふさわしい知識と技術を習得し、自動車業界における最新技術の動向を把握することを目的として実施されました。

トヨタ東京自動車大学校で、自動車分野のカリキュラム紹介や、インジェクションポンプの分解方法の講義、スマートモビリティに関する講義に加え、スマートハウス、自動車整備場、販売ショールームなどの見学も併せて行われました。

実際の日本の企業の現場を見学し、自動車の製造、販売、整備等、あらゆる場面において、5S(「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」)や3R(Reduce, Reuse, Recycle)、安全・衛生等が配慮されていることを体感することが出来ました。

マスタートレーナーたちは、帰国後、研修成果発表会を行い、70名を超える参加者の前で、研修で学んだ内容や、今後のアクションプランを発表しました。

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スマートハウス見学

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ショールーム見学