課題別研修の事後活動・機材使用ガイドライン作成

2016年1月31日

昨年2015年1月26日から4月23日まで、JICA九州で実施された課題別研修「メカトロニクス・ロボット実践技術」に参加したE-JUSTのメカトロニクス・ロボティクス工学専攻(MTR専攻)所属のイブラヒム職員が、日本での研修からE-JUSTに戻った後に実施する事後活動として、MTR専攻の学生が使用する機材ガイドラインを作成しました。作成には、E-JUSTのMTR専攻の教員や同専攻を支援する早稲田大学のパルケ先生から助言を受けつつ、研修終了後1年をかけて完成させました。

イブラヒム職員の所属するMTR専攻では、機材の使用ガイドラインが充分に整備されていないなか、学生が機材を使用する状況がありましたが、研究室の使用方法や安全上の注意、それぞれの機材の使用方法をまとめて冊子にし、学生たちがいつでもガイドラインを手に取れる状況になりました。ガイドラインの内容の説明についても、同職員が適宜実施するようになっており、学生が適切な方法で機材を使用することができるようになることが期待されています。

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