プロジェクトコンセプトを作成しました

2018年3月14日

本プロジェクトでは、2018年3月6日~15日に運営指導調査団(永代成日出JICA国際協力専門員、有本稔JICA専門家)が到着するにあたり、3月5日にカウンターパートとプロジェクト戦略会議を実施しました。そこではプロジェクト目標に記載されている用語の意味を話合い、プロジェクトメンバー全員が同じ認識の下進めていけるように達成目標の再確認と詳細活動計画の策定を行いました。運営指導調査団到着後は、プロジェクトメンバー内で、議論を行い、コンセプトペーパーを作成しました。
プロジェクトの上位目標は「東部地域のプロジェクト対象地域において、住民の生活の質が向上する」となっており、プロジェクトコンセプトを“生活改善アプローチに基づき、自分で考え行動できる家族、集落、市役所を作り上げる”としました。
また、成果目標及び活動指針に沿って、活動時期、期間、責任者、実施者、成果品などを話し合い、詳細活動計画を策定しました。
そして、3月14日にFISDL長官を訪問し、コンセプトペーパー内に記載されているI.目標と取り組み、II.本プロジェクトの特徴、III.普及戦略、詳細活動計画をプレゼンしました。そこでは、きめ細かいチェックが行われ、これからプロジェクトを進める方向性の意思統一がなされ、最終的にコンセプトペーパーとして正式に承認されました。

プロジェクト戦略会議

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プロジェクトメンバー内での戦略会議の様子(2018年3月5日)

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運営指導調査団を交えて、カウンターパートとプロジェクト目標や取り組みについて協議している様子(2018年3月13日)

FISDL長官へのミニッツのプレゼン会

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プロジェクト目標や取り組みについて発表するカウンターパート(2018年3月14日)

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ミニッツの調印をする永代JICA国際協力専門員とグラディスFISDL長官(2018年3月14日)