獣医師会に参加しました

2019年10月3日

2019年8月2日、3日の二日間、ウブルハンガイ県ハラホリン市で約200人の獣医師及び関係者が参加したゴビ地域獣医師会(ウブルハンガイ県、バヤンホンゴル県、ゴビスンベル県、ドンドゴビ県、ドルノゴビ県、ウムヌゴビ県、ゲストとしてゴビアルタイ県及びスフバートル県)が開催され、PJメンバーも参加しました。

同会には、総合獣医庁や獣医師会、バイオコンビナート(モンゴル国立獣医畜産関連薬品工場)、中央獣医ラボラトリー、生命科学大学獣医学部、獣医学研究所の幹部、各県の獣医局及び獣医師、国際機関(スイス・グリーンゴールド、アメリカ合衆国農業省)が一堂に集まり、獣医庁の指針から地方獣医師の抱える問題まで白熱した議論が行われ、普段地方で働く獣医師にとって貴重な情報共有の場となっていました。また、参加者の年齢も若く、約半数は20代の獣医師であり、獣医師の底上げに繋がっていました。

我PJも会場入り口にブースを設置し、全獣医師を対象にカリキュラム・シラバスについてのアンケート調査を実施したほか、現地技術分野支援要員であるガンゾリグ氏が、PJを一年間延長した経緯や短期専門家の活動、供与機材を紹介したことで、PJを宣伝する良い機会となりました。

【画像】

獣医師会の様子

【画像】

会場入り口に設置したPJブース

【画像】

アンケートに回答する獣医師

【画像】

ガンゾリグ現地技術支援要員によるPJ紹介