千葉短期専門家によるワークショップ開催

2017年4月16日

「補給管理センター及び航空路レーダー管制業務整備プロジェクト」では、補給管理システム訓練コース立ち上げを活動目標の一つとしており、2016年12月に訓練教官となる6名の職員が航空保安大学校にて本邦研修を実施しました。本邦研修では教材開発に必要なCBT(Competency Based Training)の手法を習得し、効果的な訓練コース開発に役立てることが目的です。
4月11日より、本邦研修のフォローアップのための訓練教材開発指導短期専門家として千葉専門家が着任し、ワークショップを開催しました。今回のワークショップでは、本邦研修を実施した6名の職員からなるワーキンググループからの現状報告を行い、千葉専門家からCBTの必要性と開発手法等を講義しました。
ワークショップではCAANの局長以下約20名の参加があり、皆さん熱心に聞いておりCBT手法の必要性を再認識することができました。ワークショップの後、千葉専門家とワーキンググループで教材開発の進捗を確認し、より効果的な教材開発に必要な助言を千葉専門家より頂き活発的な議論を行うことができました。
今回の短期専門家の派遣により、訓練教材開発にはワーキンググループのメンバーだけでなく組織が一丸となって取り組むことが必要であることを全員で再認識することができました。

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