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111. JICA本部より職員がカントー大学を視察のため訪問(2024年10月14-15日)

2024年10月14-15日にかけ、JICA本部(人間開発部)の田村尚也主任調査役がカントー大学(CTU)を訪問し、ティン学長への表敬及び研究室をはじめとする研究施設の視察を実施しました。これにはJICAベトナム事務所のアイン(ナショナルスタッフ)、JICA本部(東南アジア・大洋州部)の渡辺いち職員(現在、ベトナム事務所での新人研修中)も同行しました。

学長への表敬においては、本プロジェクトが支援する技術モデルの先生方に直接お会いして研究施設を視察する機会を得たことへの感謝を述べるとともに、プロジェクトの今後の発展に向けた建設的な議論を行いたいという意気込みを語りました。

学長からは「10月初旬に渡日した際にJICA本部を訪問して述べたとおり、引き続きJICAとの連携に期待している」旨をうかがいました。また、新潟県を訪問したことにも触れられ、新潟大学とのMOU締結や株式会社タケショー(本社は新潟市。タケショー・フード・ベトナムの工場をカントー市内に持つ)への訪問を経て、新潟県とカントー市双方がイノベーションを生む機会になると発言されました。

今回の視察では、本プロジェクトが支援する12の技術モデルに関わる8つの研究室と1つの水産養殖試験場を訪れ、各モデルの先生方から直接に研究・開発の進捗状況や今後の発展の可能性や問題点をうかがいました。現場で得られた各情報をJICA本部(本プロジェクトの主管者)、プロジェクト、及びCTUとで共有し、CTUの潜在能力を肌で感じる貴重な機会となりました。5年間の当プロジェクトは先月で2年半を経過しちょうど半ばを過ぎたところです。後半でも着実に成果を挙げていくために、今回の訪問で得られた情報と経験を生かしていきます。

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写真1. ティン学長(写真右から二人目)表敬(写真はCTU Facebookより)

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写真2. 研究室でHa先生(モデル4のリーダー)から説明を受ける

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写真3. 研究室でNghia先生(モデル1のリーダー)から説明を受ける

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写真4. 研究室でNgu先生(モデル3のリーダー)と博士課程の学生から説明を受ける

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写真5. タウナギ孵化場兼養殖施設訪問(写真左は渡辺職員、右はモデル8のHai先生)

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写真6. タウナギ孵化場兼養殖施設にて養殖中のタウナギ

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