プノンペン都庁及び公共事業・運輸省下水管理能力強化プロジェクト

カンボジア王国(以下、「カンボジア」という。)の首都プノンペンでは、急速な人口増加(約100万人(1998年)から約150万人(2008年))と都市化により汚水量が増大しているが、下水道施設は未整備のため、汚水は腐敗槽から排水路を通って湖沼・湿地帯で自然浄化される仕組みとなっている。しかし、腐敗槽は適切な維持管理がなされておらず、実態は、汚水が不完全な処理のまま放流されている。また近年、開発事業に伴う湖沼・湿地帯の埋め立てが進み、自然浄化機能が低下している。特にチェングエック湖は、面積が2003年から2015年にかけて大きく減少し、汚水放流による水質悪化が著しい。また、処理区内の排水路を流れる…

更新情報

2023年3月6日
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2023年1月6日
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2022年10月18日
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2022年8月2日
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2022年6月2日
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対象国:
カンボジア
課題:
環境管理
署名日:
2018年10月30日
協力期間:
2019年4月2日から2023年4月1日
相手国機関名:
公共事業・運輸省およびプノンペン都公共事業・運輸局

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