JICAインド事務所は、以下のようなニーズをお持ちの日本企業とインドの社会的企業をつなぐ場として、「SDGsビジネス共創ラボ-つながるラボ-」を設立しました。
インドには、医療、教育、農業、廃棄物、エネルギー等の様々な分野において、革新的なビジネスモデルにより、社会課題の解決に取り組む「社会的企業」が多数存在しています。社会的企業の定義は様々ですが、持続可能なビジネスを通じて、経済的リターンを生み出すとともに、社会的インパクトの最大化を目指す企業です。
社会課題の解決には、これまで国や地方自治体、国際機関、NGO等のアクターが主に取り組んできました。JICAインド事務所は、その新たな担い手の一つとして、社会的企業に注目しています。社会的企業が多様なアクターと連携して、革新的な手法により、インドが抱える様々な課題解決に取り組むことで、大きな社会的インパクト(開発効果)が生み出されます。
また、技術力を持つ日本企業と現地に根差したインド社会的企業がパートナーになることで、これまで取り組みが容易でなかったラストワンマイルへのアプローチが可能になり、インドに適した製品やサービスが提供され、新たなビジネスモデルが生まれる可能性があります。
こうした状況を踏まえ、JICAインド事務所は、日本企業とインドの社会的企業の連携促進を目的とする「SDGsビジネス共創ラボ-つながるラボ-」を設立しました。本プラットフォームでは、インドの課題解決に取り組む社会的企業と主にインドで事業を実施中もしくは検討されている日本の民間企業等の皆様を対象とし、ビジネスマッチング支援や関連イベントに関する情報発信等を行います。
インド社会的企業に関する情報提供、ビジネスマッチング支援の一環として、インドの優良な社会的企業のリスト(主にIntellecap社提供)及びつながるラボへご参加頂いている日本企業のリストを公開しております。リストについてご不明な点があれば、つながるラボ事務局までお問い合わせください。
随時更新予定
本プラットフォームへの参加をご希望される場合は、以下の登録用紙(日本語・英語のタブ両方にご記入ください)に必要事項をご記入の上、下記つながるラボ事務局メールアドレスにお送りください。なお、登録料は無料です。
JICAインド事務所 つながるラボ事務局
メール:tsunagarulab@jica.go.jp