千葉県JICAシニアボランティアの会 第30回活動報告会

1月29日(金)、千葉県JICAシニアボランティアの会による第30回活動報告会が開催されました。JICA東京の田中所長が「コロナ禍における海外活動」について講演し、元シニア海外協力隊員3名が活動報告を行いました。

2021年2月5日

千葉県JICAシニアボランティアの会 三輪会長の開会挨拶

本報告会は我孫子市南近隣センター(けやきプラザ)において、新型コロナウィルス感染予防の対策を十分とって開催され、50名ほどの方々がご参加くださいました。
はじめに、千葉県JICAシニアボランティアの会会長の三輪氏から挨拶がありました。

【JICA東京 田中所長の講演】「コロナ禍における海外活動」

JICA東京の田中所長からは「コロナ禍における海外活動」と題して、コロナ禍で一時帰国を余儀なくされ、再赴任を待っている海外協力隊員の日本国内での取り組みや、外国人労働者の受け入れ等JICAの国内外の取組みが紹介されました。

【畑野さんの報告】アルゼンチン:日本語教育
「アルゼンチン、ポサーダス日本語学校にて日系日本語教師として活動した2年間」

【多田さんの報告】ベトナム:再生可能・省エネルギー
「ベトナム中部のフエ工業短大(高等職業訓練校)における再生可能エネルギー講座新設支援」

【服部さんの報告】コスタリカ:体操競技
「コスタリカでの体操競技指導を振り返って」

3名のシニア海外協力隊員経験者(①畑野さん:2017年度2次隊:アルゼンチン:日本語教育、 ②多田さん:2018年度2次隊:ベトナム:再生可能・省エネルギー、③服部さん:2018年度2次隊:コスタリカ:体操競技)から、活動報告がありました。
各発表者の報告では、任国の生活状況、活動内容と目標達成状況、課題、コロナ禍での対応等が話され、質疑応答も行われました。
この様子は、地元のテレビ番組「千葉つながるNews」で放送されました。