つながる世界と日本

PART.1 世界と私たち

自分たちが住む『世界』について考えたこと、ありますか?

世界は今、めまぐるしく変化しています。開発途上国と呼ばれる国々と日本とのつながりを今一度見直して、
これからの世界について、織田家と一緒に考えてみませんか。

GDPで見る世界情勢2019

下の地図を見てみましょう。色が濃いほどGDPが高いことを示しています。地域によって、大きな差があることが読み取れます。アフリカを中心として貧困状態にある地域や、中東の紛争の多い地域周辺の色が薄くなっています。

※ GDP(Gross Domestic Productの略)は国内総生産と呼ばれ、「ある地域で、ある一定期間(例えば1年間)に生み出された付加価値の総額」を指します。

GDPで見る世界情勢2019

単位:10億USドル
出典:IMF - World Economic Outlook Databases
(2020年10月版)

GDPで見る世界情勢2019
GDPで見る世界情勢2019
GDPで見る世界情勢2019

2050年、世界はどうなる?

上で見た世界情勢が、2050年にはどのくらい変化しているのでしょうか。
GDPと人口の視点から見てみましょう。

GDP予測
人口予測

出典:PwC 「長期的な経済展望 - 世界の経済秩序は2050年までにどう変化するのか?」

開発途上国だけで20億人も増えるの! インドネシアはGDPが3倍になってるわ!経済も人口も開発途上国がすごく成長していくのね。
開発途上国だけで20億人も増えるの! インドネシアはGDPが3倍になってるわ!経済も人口も開発途上国がすごく成長していくのね。
そうなんだ、とても伸びしろのある国がたくさんあるということだね。一方で日本はかなり順位を落とすんだ。次のページからは、日本が彼らとどのような関係性にあるのか、一緒に見てみよう。

飛躍的な発展の可能性を秘めた、ポテンシャルの高い開発途上国

GDPが低い途上国の中には、インフラが整っていない国も多くありますが、一方で携帯電話の普及率は70%を超える国もあります。また、途上国の将来性への高い期待から、海外進出する日本企業のうち、途上国に拠点を置く企業も増えてきています。このように社会や経済の発展の可能性を秘め、今後ますます存在感を増していくと予想される途上国が、私たちの暮らしとどのようなつながりがあるのか、今一度見直してみましょう。

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