つながる世界と日本

PART.1 世界と私たち

織田家の1日 エネルギー編

私たちは車での移動、お風呂や料理など、さまざまなエネルギーを使って暮らしています。
織田家と一緒にエネルギーについて学んで、日本のエネルギーの未来を考えてみましょう。

日本の一次エネルギー供給構成の推移
日本の一次エネルギー供給構成の推移

日本の一次エネルギー供給構成の推移
日本の一次エネルギー供給構成の推移

出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」

日本はまだ化石燃料に頼っているんだね。 地球にやさしく、輸]入に頼らないエネルギーが必要なんだ。
日本はまだ化石燃料に頼っているんだね。 地球にやさしく、輸]入に頼らないエネルギーが必要なんだ。

30年前から変わらない
日本のエネルギー源

日本はエネルギー資源の多くを海外から輸入し、石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料に依存しています。しかし、化石燃料は二酸化炭素(CO2)が増える原因となり、地球環境に大きな影響を与えています。そこで、太陽光、風力、バイオマス発電といった「再生可能エネルギー」(再エネ)が、地球にやさしく国内で生産していくことのできるエネルギーとして、世界で注目されています。

各国のエネルギー事情はどうなっている?

一次エネルギー消費量の各国別割合

一次エネルギー消費量の各国別割合
日本は他の国と比べて再エネの割合がまだまだ低いんだね。
日本は他の国と比べて再エネの割合がまだまだ低いんだね。

出典:BP統計2020よりJAERO作成

世界の再生可能エネルギーの導入状況

世界の再生可能エネルギーの導入状況

私たちのこれからの生活に欠かせない、再生可能エネルギー

日本のエネルギー構成に占める再エネの割合はまだ低いですが、世界では途上国を含め再エネの需要が高まっており、その導入量は年々増えています。また、発電時にCO2を排出しない再エネは、気候変動対策としても世界各国から期待されています。特にエネルギー源の多くを海外からの輸入に頼っている日本では、これからのエネルギー源として再エネの普及が求められています。

IEA「World Energy Outlook」2016~2018年度版より資源エネルギー庁作成

考えてみよう その1

上のデータから、日本の未来について見えてくることは何だろう?

いまだに化石燃料への依存度が高い日本。自国のエネルギー資源も少ない中で、今後どのような未来が描けるでしょうか。気候変動対策としても注目されている「再生可能エネルギー」というキーワードをヒントに、考えてみましょう。

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