デリー高速輸送システム建設事業フェーズ3(2)

Delhi Mass Rapid Transport System Project Phase 3(2)

実施中案件

国名
インド
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2014年3月~
借款契約額
1400.00億円

プロジェクト紹介

インドのデリーでは激化する交通渋滞の緩和および自動車公害対策のために、1997年以降日本の協力のもと、市中心部から放射線状に伸びる高速鉄道路線網の整備を進めていますが、毎年乗客数が増え続け、2013年8月には1日の乗客数が260万人に達しており、環状線などのさらなる整備が求められています。この協力(フェーズ3・第2期)では、8号線の地下区間24.3キロメートル全線の軌道部分の整備や車両の調達、無線通信技術を利用した列車制御システムの導入などを支援します。これにより、経済成長とともに交通需要が続伸するデリー都市圏にて、交通混雑の抑制に寄与することが期待されます。

協力地域地図

デリー高速輸送システム建設事業フェーズ3(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • Vasant Vihar駅工事現場(地下駅) 

  • インド工科大学前の駅の工事現場(地下駅) 

  • 6号線地下工事現場(Central Secretariat駅付近) 

  • 既存の路線では多くの方が利用しており、市民の足となっている 

  • 地下トンネル内を走行する車両 

  • デリーの中心に位置するRajiv Cowk駅の様子 

関連情報