局長からの挨拶

未来に続く高い志をもって次の50年の発展に挑む

局長からの挨拶

1965年に発足した「青年海外協力隊」は半世紀を経て、初代隊員26名の派遣から一人一人が繋いだ志と「持続する情熱」は、累計派遣者数が5万人を超える事業に大きく育ちました。国民のみなさまのご参加とご支援により、2016年にはアジアのノーベル賞と言われる「ラモン・マグサイサイ賞」を日本の団体として初めて「青年海外協力隊」が受賞致しました。

一方で、国内外の状況が急激に変化する中、未来に向けた更なる発展を期して、2019年度からは派遣体系などを見直し、JICA海外協力隊として、「青年海外協力隊(および日系社会・青年海外協力隊)」を中心としながら、一定以上の経験・技術が必要な案件に対応する「シニア海外協力隊(および日系社会・シニア海外協力隊)」を派遣していきます。

時代の変化に柔軟に対応しながら、創設以来一貫した事業の3つの目的(①開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、②異文化社会における相互理解の深化と共生、③ボランティア経験の社会還元)の下、現地の人々と共にある中で、途上国の課題解決にしっかりと貢献する活動を行い、帰国後はその経験を日本の地域の発展や課題解決に役立てることを目指します。

本事業が持ち続けてきた、「参加者一人一人が高い志と世界に貢献する気概を持ち、現地の人々と共にある中で信頼を育み、活動を通じて日本と世界を理解する。」この基本理念を大切に、より一層内外から信頼され、参加者が誇れる事業とすべく邁進してまいる所存のところ、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

国際協力機構(JICA)
青年海外協力隊事務局長
山本 美香

知られざるストーリー