応募までのTo-Doリスト

JICA海外協力隊への応募に至るまでにやらなければならない基本的な事柄を列挙しました。各項目の詳細はJICAのウェブサイトでご確認ください。

応募資格

□ 年齢条件(応募期間最終日の年齢が基準)がクリアできる応募期を確認する。
□ 「日本以外の国籍を持つ」「裁判が係属中」「破産手続き中」「日本以外の滞在資格を持つ」のいずれかに当てはまる場合は、応募前にJICA海外協力隊募集事務局に連絡する。

職種・案件

□ 「長期/短期」「一般案件/シニア案件」のいずれの派遣区分に応募するかを決める。
□ 派遣区分に応じて、応募する職種/案件を決める。「長期・一般案件」は職種への応募、「長期・シニア案件」は案件への応募(複数職種可)、「短期」は案件への応募(複数職種不可)。

家族・職場

□ 選考の合否通知文書は応募者調書の「家族連絡先欄」に記載された住所に郵送されることから、海外在住の場合などは記載住所に住む人に連絡をしておく。
□ 現職参加を希望する場合は、職場に相談し、派遣に向けた調整を進める。JICAから派遣の推薦を行うことはありません。

体力

□ 日本とは異なる環境で暮らすうえで支障となる傷病の治療を行う。
□ 日本とは異なる環境で再発/悪化する可能性のある疾患(高血圧症など)については、主治医に相談しておく。
□ 規定の有効期限内に健康診断を受け、応募時に提出する健康診断書(指定様式)を作成する。

語学力

□ 希望する案件の選考指定言語(英語/フランス語/スペイン語)につき、指定の検定試験で必要なレベルのスコアを取得する。最低限必要なレベルは、英語の場合、「TOEIC®のスコアが330点以上」などとなっています。
□ 検定試験の結果を証明するもの(語学力証明書)を入手する。

技術力

□ 希望する案件で求められている技術・免許を習得・取得する。
□ 希望する案件で求められている経験(実務経験・教員経験・指導経験・競技経験)を積む。

お金

【NOT NECESSARY】
■ 長期派遣の場合、派遣中に現地で必要となる費用については国ごとに定められた金額の手当が支給され、日本国内でかかる費用については定額の手当が支給されるため、自前の準備は不要です。ただし、扶養家族の有無による国内手当の増額はありません。

社会保険etc.

【NOT NECESSARY】
■ パスポートは「公用旅券」での派遣となるため、その取得の手続きはJICAで行います。ただし、短期派遣では、ご自身のパスポート(一般旅券)での派遣となる場合があります。
■ 選考に合格した後には、「年金」「健康保険」「住民票」「予防接種」などの対処が必要となりますが、そのやり方は選考後にJICAが案内いたします。

情報

□ JICAボランティア事業全般について、JICAのウェブサイトなどで情報を入手し、整理しておく。

【NOT NECESSARY】
■ 各派遣先の治安状況・交通状況・健康管理に関する情報は、着任時のオリエンテーションなどで最新かつ正確な情報を提供します。

知られざるストーリー