選考で重要な「健康審査」について、注意点をまとめました。詳細はこちら をご参照ください。
一次選考と二次選考において、応募時に提出された「問診票」と「健康診断書」をもとに応募者の健康状態を審査します。
選考に合格された方には、あらためて健康診断を受けていただきます。その結果により、派遣が取り消しとなる場合があります。また、派遣国によっては、 追加で所定の検査が必要となる場合があります。
JICA海外協力隊員が派遣される国々は、生活環境(気候、ライフラインなど)や文化的背景、医療事情(「タイムリーに医療機関を受診できるかどうか」など)が、日本と大きく異なる場合が少なくありません。そのため、選考でも健康審査は重要なものとなっています。以下に挙げた事項に注意しつつ、日頃の健康づくりを心がけてください。
コロナ禍により、健康診断を受けるまでに時間を要する可能性があるため、早めの受診を推奨します。
健康診断書の書式は、その募集期に指示されたものを使用してください。他の医療機関のものや、合格後の健康診断書の書式は使用できません。
医療機関から受け取った健康診断書は開封し、検査漏れなどがないかを必ずご自身で確認し、漏れがある場合は速やかに医療機関にてご相談ください。未記入の項目があると、審査対象外となってしまいます。
ご提出いただく健康診断書には血液型の記載が必要ですのでご留意ください。
極度の肥満は生活習慣病の原因となりますが、極度のやせも、抵抗力が弱いために病気にかかりやすかったり、病気になった場合に治療期間が長引いたりする可能性があります。ご自身の体格指数である「BMI」の値を見て留意してください。
※BMI基準範囲=18.5~24.9 kg/m2 (公益社団法人 日本人間ドッグ学会ホームページより)
コレステロールには、HDL(善玉)とLDL(悪玉)があります。後者は動脈硬化を引き起こすおそれがあるため、その値が高すぎないか、注意が必要です。
※LDL基準範囲=60~119 mg/dL (公益社団法人 日本人間ドッグ学会ホームページより)