応募までにしておきたいことをチェック!To-Doリスト

JICA海外協力隊への応募に際して、やっておかなければならない基本的な事柄をまとめました。
それぞれの項目の詳細はJICAのウェブサイトでご確認ください。
https://www.jica.go.jp/volunteer/index.html

応募資格

  • □ 年齢条件(募集期の隊次の最初の訓練開始時に20歳以上、応募期間最終日の年齢が70歳未満)をクリアしている応募期であるか、確認してください。
  • □ 以下のいずれかに当てはまる場合は、応募前にJICA海外協力隊募集事務局に連絡してください。
  • ▶︎日本以外の国の国籍を持つ。
  • ▶︎日本以外の国の長期滞在資格を持つ。

職種・案件

  • □ 応募する区分を決めてください。
  • ▶︎長期/短期
  • ▶︎一般案件/シニア案件
  • □ 以下に従い、応募する職種/案件を決めます。
  • ▶︎長期・一般案件…「職種」への応募(複数職種可)
  • ▶︎長期・シニア案件…「案件」へ の応募(複数職種可)
  • ▶︎短期…「案件」への応募(複数職種不可)

家族・職場

  • □ 海外在住の場合も、できるだけ日本国内に住むご家族らの住所・電話番号を、家族連絡先に記入してください。
  • □「 職場への連絡不可」にチェックすれば、こちらから許可なく職場に連絡することはありませんので、現職については必ずきちんと記入してください。
  • □ 現職参加を希望する場合は、ご自身で職場に相談し、派遣に向けて利用できる休職制度や研修制度などを確認し、所属先ともよく相談して計画してください。条件に合致する場合は、所属先に対し「現職参加促進費」をお支払いすることができます。

健康・体力

  • □ 日本とは異なる環境で生活することを前提に、健康状態について主治医に相談しておいてください。
  • □ 応募時に提出する指定様式の健康診断書の項目に沿って、指定期間内に健康診断を受け、郵送で提出してください。体力維持のための運動や食事内容に注意するなど、派遣前から日ごろの健康管理には気を付けてください。
【合格後】
  • □ 派遣に必要な予防接種を受けていただく場合があります。選考試験の合格後、ご案内に従って受けていただきます。

語学力

  • □ 希望する案件の選考指定言語(英語/フランス語/スペイン語など)の検定試験を受験しておいてください。英語の場合「英検3級もしくはTOEIC®で330点以上のスコア」が必要条件です。
  • □ 検定試験の結果を証明するもの(語学力証明書)を入手してください。
【合格後】
  • □ 活動に必要な言語は長期派遣者向け訓練で習得する機会があります(語学訓練免除者研修受講者を除く)。
  • □ 訓練に入る前も語学の勉強は続けましょう。活動言語の独学が難しければ英語を。

技術力

  • □ 希望する案件で求められている技術・免許を習得・取得しておいてください。
  • □ 希望する案件で求められている経験(実務経験・教員経験・指導経験・競技経験・その他)を積んでおいてください。
  • □ 応募書類には「経験」の内容を詳しく書いてください。
【合格後】
  • □ 取得見込みの資格は、取得され次第、証明書を提出していただきます。

お金

【合格後】
  • □ 現地での生活にかかる費用に充てていただくため、国ごとに定めた金額の海外手当を支給します。住居は、派遣国の政府かJICAが準備します。
  • □ 派遣国などの条件により、支給される手当などの内容が異なります。
  • □ 派遣中の処遇については、派遣前訓練でのオリエンテーションなどで詳しくご案内します。

その他

【合格後】
  • □ パスポート(公用旅券)は、原則として選考試験の合格後にJICAが発給手続きを行います。ただし、90日以内の短期派遣の場合は、ご自身のパスポート(一般旅券)での渡航となる場合があります。
  • □ 「年金」「健康保険」「住民票」「税金」の手続きについては、選考試験の合格後にお住まいの市区町村の役場や年金事務所にお問い合わせください。

情報

  • □ JICA海外協力隊事業や、JICAの事業全般について、ウェブサイトなどで情報を入手し、整理しておいてください。
【合格後】
  • □ それぞれの派遣先の情報(治安、交通、医療、生活事情などに関する情報)については、派遣前訓練や着任時のオリエンテーションなどで最新の情報をご提供します。

Text=村重真紀

知られざるストーリー