Profile…プロフィール。国際協力機構(JICA)入構(国際協力事業団入団を含む)のきっかけや、現在の業務内容、やりがいなど。
Message…隊員へのアドバイスやメッセージ。海外在住経験のある方にはその国のことも含めて。
Book…隊員の方に薦めたい本や漫画。
Off…プライベート。趣味や余暇の過ごし方。
Profile:途上国の環境問題解決について研究したいと、民間企業を辞めて大学院に進み、JICAに入構しました。モンゴル事務所や帯広センターなど、最近の7年間は寒い地域にいたので、東京が暖かく感じます。現在は海外業務担当次長として、全世界への隊員派遣、国別事業計画策定等を担当しています。特に、派遣人数をコロナ禍前の2000人に戻すべく、海外グループとして一丸となって業務に取り組んでいます。
Profile:アジアを旅し、人々の生きる力に触れ、開発途上国に関わる仕事がしたいと入構。最初の配属先が青年海外協力隊事務局。エチオピア、ルワンダ、トルコに駐在経験あり。当課では東南アジア・大洋州、中南米地域の約40カ国を担当。コロナ禍で帰国された隊員や2019年度3次隊の皆様、特別登録へ移行された方々とお話しする機会に恵まれ、一人ひとりの人生における思いを改めて知ることができました。派遣国からは早く隊員を戻して欲しいとの声をたくさんいただき、在外拠点の主導で隊員派遣が進んでいます。コロナ禍でも現場に入ることを志し、隊員が任地で逞しく、しなやかに活躍している様から、事業の意義深さを実感しています。
Profile:日本と世界をつなげる仕事に興味があり、大学時代に国際関係学を学び、休学してボリビアの旅行会社にてインターンシップをしました。この時はJICAのウユニ塩湖のゴミ問題のプロジェクトの調査案件などに携わりました。帰国後新卒で入構し、現在はベトナム、マレーシア、マーシャル、ミクロネシア、ボリビアの5カ国の主担当、ラオスの副担当をしています。
Profile:協力隊参加(ハンガリー/日本語教師/ 1994年度1次隊)後、郵政省勤務を経て、入構しました。当課では、中央アジア、南アジア、中東、欧州、アフリカ地域約40カ国の国担当として、在外事務所との連絡や調整、隊員の方々の書類作成などを行います。やりがいは、隊員の方々に「派遣国への一生涯続く愛を感じられる経験」をしていただくことです。
Profile:学生時代に陸上競技に打ち込み、協力隊へ(モルディブ/陸上競技/2008年度2次隊)。帰国後、NPO職員としてパレスチナに2カ月間滞在し、協力隊事業の本質に気づき、事業を未来に残したいと駒ヶ根訓練所(訓練スタッフ)やインド(VC)での勤務後、入構。現在はウズベキスタン、タジキスタン、カメルーン、セネガル、マダガスカル、ジブチを担当しています。
Text&Photo=干川美奈子、飯渕一樹、阿部純一(本誌) editorial assistant=林 志織(本誌)