

モルディブ/障害児・者支援/2025年度2次隊・北海道出身
朝は5:00から居室外の共用スペースでの自習や屋外での運動(体育館などは5:30から)が可能で、訓練所の周囲でランニングをする人もいる。朝食は各自食堂で7:10から8:00の間に取る。
毎朝、訓練生全員が集合して、派遣国の国旗紹介や連絡事項の伝達を行う。通常は建物前の広場に集まるが、悪天候や隊歌練習などで屋内実施となる場合もある。
午前中は1コマ50分の授業が3コマある。語学は講師1人に対して訓練生数人と少人数体制で、集中的に勉強できる。モルディブ派遣の青木さんが学ぶのは英語。
食堂のメニューは栄養バランスを考慮して和食が多いが、週1回は派遣国の料理も出る。この日の昼食はエジプト・レバノン料理で、メインのコシャリ(現地風まぜご飯)など合わせて859kcal。

午後の授業・講座は4コマ。語学授業以外にも、講堂での健康・安全管理などの講座や各種オリエンテーションがあったり、日によっては予防接種や自習の時間が設けられたりする。取材当日は「海外における安全対策 一般犯罪・テロ対策」の全員参加の講座が行われ、前半は座学、後半は実践での講義となった。実践編では、実際にテロや強盗などのトラブルに遭遇した時の対処法を、グループやペアで実技演習する訓練を行った。
通常は夕食から消灯まで自由時間なので、自習や身辺整理、訓練生自身が企画運営方法を実践して実施後に改善策を学ぶ「自主講座」など、好きなことをして過ごせる。訓練生は生活管理や各種の連絡のため、職種・派遣国が混在した15人ほどの「生活班」に分けられていて、日によってはこの時間に生活班のミーティングが行われる。
※なお、訓練所内は自由時間も含めて飲酒禁止。
翌朝5:00までは宿泊棟の居室内で過ごす。
私は休日もほとんど自習をしていますが、たまに同じ語学クラスの訓練生同士で、二本松市内の薬膳カフェなどに出かけたりもします。訓練所は安達太良山の中腹にあり、元々山登りが好きなので、訓練期間が終わるまでには登ってみたいと思っています。
Text=成松佳子(本誌) Photo=阿部純一(本誌) 写真提供=二本松青年海外協力隊訓練所
幼少期に途上国についての番組を見て、国際協力に関心を抱きました。その後社会人となり、仕事も子育ても一段落した今、「国際協力の現場で活動したい」という気持ちをかなえたいと思い協力隊に応募しました。訓練では多くの仲間との合宿生活に最初は戸惑いましたが、同じ志の仲間と励まし合いながら全力で取り組んでいます。