任地の食生活に彩りを!隊員めし

今月の料理・ルワンダ

グリーンバナナが入ったハレの日の料理

イギサフリア

From Rwanda 任地の食生活に彩りを!隊員めし
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イギサフリアの材料(2人分)

鶏肉
200g
グリーンバナナ
2~3本
ジャガイモ
1個
タマネギ
1個
ニンジン
1本
 好みでピーマン(2個)やセロリ(1本)
トマト
1個
ニンニク
1かけ
トマトペースト
大さじ3
ピーナッツパウダー
50g
コンソメ
2個
少々
こしょう
少々
大さじ2
100㎖

※グリーンバナナが手に入らなければジャガイモを増やすとよい。また、鶏肉の代わりに牛やヤギでもおいしい。

イギサフリアのレシピ

  1. 鶏肉、グリーンバナナ、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、トマトなどの野菜類を食べやすい一口大に切る。鶏肉は手羽先や手羽元の場合はそのままでよい。バナナの皮は、包丁やピーラーでそぐようにむく。ニンニクは薄切りに。
  2. 鍋に油を引いて肉、バナナ、トマト以外の野菜を中火で軽く炒める(鍋が小さい場合はフライパンで肉・野菜を炒めて鍋に入れるとよい)。
  3. 肉・野菜の入った鍋に、水、トマトペースト、ピーナッツパウダー、コンソメを加えて弱火で20分ほど煮込む。底が焦げつかないように時々まぜる。
  4. トマトを加え、さらに20分ほど煮込む。
  5. 塩とこしょうで味を調えて完成。
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ルワンダでは空手の人気が高い。空手の有段者でもある小郷さんは、小学校や施設からのリクエストに応えて空手を教えた

料理について

イギサフリアはハレの日の煮込み料理です。クリスマスなど特別な日に作って、家族やお客さんと一緒に食べます。私の友人は祝い事がある時に作ってくれました。肉(鶏、牛、ヤギなど)と、イビトチ(グリーンバナナ)などの野菜をしっかり煮込むシチューのような感じで、中に入れる具材の種類、味つけは家庭によってさまざま。味つけはトマトベースで、ピーナッツパウダーのコクもあり、優しく深い味わいです。しっかり煮込むので野菜はやわらかいですが、一方で地鶏は滋味深くかなり歯応えがあった思い出があります。

小郷智子
小郷智子さん

ルワンダ/コミュニティ開発/
2016年度4次隊・大阪府出身

大学院修了後、大手銀行勤務を経て協力隊員としてルワンダで活動。アフリカでのビジネスの可能性を再確認し、帰国後はJICAに勤務しながらMBAを取得。現在はAAIC社(アジアとアフリカでコンサルティングおよびファンド事業を展開)と、OSTI社(ルワンダとタンザニアで農園を運営)にて、グループ広報・マーケティング、タンザニアのカーボンクレジットプロジェクトに従事。アフリカや途上国でのビジネス発展に尽力している。



レシピ・写真提供=小郷智子さん Text・再現料理・Photo(再現料理)=阿部純一(本誌)