任地の食生活に彩りを!隊員めし

今月の料理

エクアドル隊員から教わりました!

カリッと焼いたジャガイモからチーズがとろり

ジャピンガチョス

任地の食生活に彩りを!隊員めし

ジャピンガチョスの材料(2人分)

〈ジャピンガチョス〉
ジャガイモ
4個
フレッシュチーズ(※)
100g
 (その他の一般的なチーズでもよい)
オリーブオイル
大さじ1
小さじ1/2
小麦粉
大さじ2
 (小麦粉はなくてもできるが、入れると崩れにくくなる)
サラダ油
大さじ2

 ※フレッシュチーズ…熟成させないで食べるナチュラルチーズの一種。熟成させたチーズに比べ水分が多い。
〈サラダ〉
赤タマネギ
1/2個
トマト
1/2個
レモン汁またはライム汁
適量
適量
〈つけ合わせ〉
2個
アボカド
1個
ソーセージ
4~6本
レタス
好みの量

ジャピンガチョスのレシピ

    〈ジャピンガチョス〉
  1. ジャガイモの皮をむき8等分くらいに切り、鍋で水からゆでる(目安として10分ほど)。竹串やフォークなどで刺した時にスッと通るやわらかさになったらボウルに取り出す。
  2. ボウルの中でジャガイモをつぶす。最初はフォークで大まかにつぶし、次にヘラなどで小さい塊をつぶしていくとよい。ペースト状になったら、オリーブオイルと小麦粉、塩を加えてさらに混ぜる。
  3. ②をゴルフボール大の団子状に丸め、手のひらでつぶし、チーズひとつまみを中央に入れる。チーズが隠れるように外側のジャガイモで包み、円盤状に形を整える(6~8個できる)。くっつきやすいので適宜、小麦粉など打ち粉を使う。
  4. フライパンにサラダ油を引き、焦げ目がつくように中火で両面を焼く(目安として片面2分ずつ)。油が多いと崩れることがあるので注意する。また、底にくっつきやすいので、上げる時はヘラなどで底からすくう。

    〈サラダ〉

    赤タマネギは薄くスライス、トマトは2~3㎝くらいの角切りにし、塩とレモン汁もしくはライム汁を加えて混ぜる。


    〈つけ合わせ・盛りつけ〉

    卵は目玉焼きにして、ソーセージは炒め、アボカドは皮と種を除いてスライスする。ジャピンガチョス、つけ合わせ、レタス、サラダを皿に盛りつけて完成。

任地の食生活に彩りを!隊員めし
カウンターパートの実家で食後のデザート作り
任地の食生活に彩りを!隊員めし
エクアドルでの活動の一環で、患者の自宅で運動指導をする渡邉さん

料理について

ジャピンガチョス(Llapingachos)は、先住民の言語であるキチュア語のLlapina「つぶす」に由来する料理で、家庭やレストランで日常的に親しまれています。外は香ばしく、中はホクホクとした食感が特徴で、中にチーズが入っているため食べ応えがあり、満足感のある一品です。私はこの料理を、職場の同僚と一緒に作ったことや、外来患者さんのご自宅を訪問した際にごちそうになったことがあり、特に印象に残っています。

渡邉靖子
渡邉靖子さん

エクアドル/理学療法士/
2018年度3次隊・宮城県出身

大学で理学療法士の資格を取得後、総合病院のリハビリテーション科に勤務。その後、協力隊員としてエクアドルの山岳地域で活動。帰国後はその経験を生かし、タイのマヒドン大学大学院にてプライマリヘルスケアマネジメントの修士号を取得。修了後は夫の海外赴任に同行し、帰国後の現在は公益社団法人日本理学療法士協会に勤務。1児の子育てにも奮闘中。



レシピ・写真提供=渡邉靖子さん Text・再現料理・Photo(再現料理)=阿部純一(本誌)