2026年6月某日、2026年度1次隊の訓練にお邪魔しました!
2026年6月某日、2026年度1次隊の訓練にお邪魔しました!
ウズベキスタン/食用作物・稲作栽培
朝は5:00から居室外の共用スペースでの自習や屋外での運動(体育館などの施設利用は5:30から)が可能で、訓練所の外へ出てランニングなどをする人もいる。朝食は食堂で7:20から8:00の間に取る。


毎朝、訓練生全員が集合して派遣国の国旗掲揚・紹介や連絡事項の伝達を行う。また、健康維持のためにラジオ体操も実施。通常は建物前の駐車場に集まるが、悪天候などにより屋内実施となる場合もある。
午前中は1コマ50分の授業が3コマあり、大抵は語学に割り当てられる。語学クラスは講師1人に対して訓練生数人の少人数体制で、ウズベキスタン派遣の岡本さんはウズベク語を学んでいる。
サビーナ・サガトヴァ先生
私のクラスで重視しているのは、とにかく会話をすること。毎朝、ウズベク語の挨拶と自己紹介からスタートし、前日に学んだ内容の復習をします。例えば未来形を学んだ翌日には早速、次の週の予定について話し、2時間目からは新しい文法・表現に移ってロールプレイも交えながら、どんどん言葉にする練習をしてもらいます。
訓練期間中の目標は「自分の経験を話せる」「店や交通機関の人とやりとりできる」「体の不調を説明できる」など実践的な語学力を身に付けることです。今隊次の訓練生は、言葉を学ぶこと自体を楽しんでいて、モチベーションが高い印象です。
訓練は短期集中で覚えることも多くて大変ですが、「今が少しつらくても、赴任先で楽しい経験が待っているから頑張りましょう!」と生徒たちを励ましながら授業をしています。初学者でも私たち語学講師がしっかりサポートするので、これから派遣前訓練に来る皆さんも安心してください!
食堂のメニューは栄養バランスを考慮して和食が多いが、週1回は派遣国の料理も出るなどバリエーション豊富。派遣に向けて栄養をつけるため少々カロリーオーバーになっており、希望により白米の量を増減するなどして調節できる。
昼食後、午後の課業が始まるまでは自由時間で、岡本さんはよく語学クラスの仲間たちと体育館で運動している。

午後の授業・講座は4コマ。語学授業以外にも、講堂での健康・安全管理などの講座や各種オリエンテーションがあったり、日によっては予防接種や自習の時間が設けられたりする。訪問した日に行われていたのは「Self-study support」で、基本的に自習だが、先生が同席するので質問などが可能。
ウズベク語クラスは授業の一環で作る料理について相談していて、会話はもちろん全てウズベク語。


通常は夕食から消灯まで自由時間なので、自習や身辺整理、洗濯など好きなことをして過ごせる。所外に出掛けることも可能だが、帰所門限は21:00。
訓練生は生活管理や各種連絡のため、職種・派遣国が混在した十数人ほどの「生活班」に分けられていて、日によってはこの時間に班ごとのミーティングがある。

生活班ごとの点呼を行った後は、翌朝5:00までは宿泊棟の居室内で過ごす。
課業後の夜や休日などには、訓練生が自身の知識や技術を生かした「自主講座」というワークショップをすることができます(※)。僕自身が開講する機会はなかったのですが、同じ生活班の看護師隊員が経口補水液の作り方や応急処置の講座をする際に、準備を手伝いました。スライドを事前に見せてもらい、表現が専門的過ぎて分からない部分などを医療の素人として指摘する役割でした。
また、駒ヶ根市内のスイミングクラブに1カ月単位で入会することができたので、休日に泳ぎに行っています。以前から水泳の経験があったのですが、水泳職種の訓練生に誘われたのがきっかけで通うことに。合わせて6人の訓練生が通っていて、先日は皆で地域の水泳大会に出場してきました。日々楽しんで訓練生活を送れています!
Text=飯渕一樹(本誌) Photo=阿部純一(本誌) 写真提供=駒ヶ根青年海外協力隊訓練所
大学で国際乾燥地農学を学ぶ中で国際協力の道を志し、現地を知りたいと考えたのが協力隊応募のきっかけです。世代も経歴も多様な134人の同期たちとの合宿は刺激的で、訓練を終えてそれぞれの任地へ旅立っても、お互いに頑張っていきたいと思います。