活動内容・実績
選手の技術向上のための活動や、国際大会などの企画運営、審判講習会などを行いました。最初は常識の違いに驚くこともありましたが、活動を通じて「希望を持つこと」の大切さを学びました。「モノや技術がないからできない」ではなく、「どうすればできるのか」という前向きな視点で活動を続けることで、時間はかかりましたが、現地の人たちとも信頼関係を築き、心から通じ合うことができました。


帰国後の活動
帰国後はパン屋を営みながら、NGOを立ち上げ、ブルキナファソにおける野球の普及活動を続けています。また、日本における多国籍の野球選手育成や、野球を通じた地域活性事業を行っており、2020年より北海道地域の地域活性化と人材育成を合わせた多国籍リーグ、北海道ベースボールリーグをスタートします。
2020年への想い
世界では野球はマイナーなスポーツですが、2020年に向けて各国の選手が全力で取り組む姿には心打たれます。より一層、国内外の野球の普及に力を入れていきたいと思います。
応募者に向けたメッセージ
青年海外協力隊の活動を通じて、本来の自分を見つめ直すことができ、自分が今後の人生で成し遂げたいことが明確になりました。それが今の活動につながっています。スポーツは、分かりやすい国際協力活動の一つです。異文化の中でお互いを理解する経験は、自分自身の成長にもつながります。