活動内容・実績
オリンピック委員会／水泳協会で選手・コーチの育成を担当し、週に最大11回の水泳指導を行いました。日々の練習のほか、国際試合への引率も行い、オセアニア地域のコーチや選手とも交流の輪が広がりました。毎日の練習を通じて、子どもたちの成長を一緒に分かち合えたことは、コーチ冥利に尽きる喜びでした。彼らの探求心と練習に対する真面目な態度が深く印象に残っています。
帰国後の活動
広く水泳の普及に貢献できればと、日本スポーツ協会の指導員登録を行いました。また、自身もコーチ・水泳選手としてさらに研鑽を積む所存です。今後は、マスターズスポーツや障がい者スポーツ指導にも貢献できるよう、障がい者スポーツ指導者の資格取得を目指しています。
2020年への想い
60歳を過ぎて、世界大会に3度もコーチとして参加するとは夢にも思いませんでした。世界選手権やオリンピックへの出場は、スポーツ競技者の一番大きな夢だと思います。自身も現役時代は海外遠征を夢見ていましたが、2020年はボランティアとして、大会の成功に貢献したいと思います。
応募者に向けたメッセージ
日本では指導者として活躍できる場は限られますが、開発途上国では、競技力向上や学校体育指導など幅広いニーズがあります。国際大会への参加実績は次のキャリアにつながりますし、海外では国際資格が取りやすいというメリットもあります。特に若い人には、世界で経験を積んでほしいと思います。
