活動内容・実績
ネパールボッチャ協会の一員として、協会の会長と二人三脚で運営全般を行い、老若男女、障害の有無を問わず、学校、福祉施設、孤児院、街角などで、ボッチャというスポーツの普及活動を実施、また選手・指導者・審判員の育成や、大きな大会の運営にも携わりました。重度の障害を持った方が、「ボッチャを知ったことで、人生が変わった」と希望を持ってくれたことが、一番嬉しかったです。
帰国後の活動
帰国後は、障害者スポーツ(パラスポーツ、ユニバーサルスポーツ)に関わる仕事に復職し社の広報を担当しています。協力隊での活動を通じてできた、アジアの国々をはじめとする、パラスポーツに関わるたくさんの方々とのネットワークが、今の仕事にも生きています。
2020年への想い
私自身も含めて、多くの方々にとって、たくさんのショック(刺激)を得る「機会」になったらいいなと思っています。まだ知らないスポーツを知ることはもちろん、世界中から来た、さまざまな人々と出会うことによって、自分自身の新しい変化のきっかけになればと期待しています。
応募者に向けたメッセージ
JICA海外協力隊では、ナショナルレベルの選手たちのコーチを経験することができました。また、国レベルの大会運営にも関わり、首相や大臣たちと肩を並べて話すという貴重な機会もいただきました。海外とのネットワークを作り、帰国後もスポーツ活動に関わりたい方にとって、良い機会だと思います。