活動内容・実績
パラリンピック陸上チームのコーチとして、2020年3月に開催されるパラアスリートの東南アジア大会「ASEAN PARA GAMES」に向けて、練習メニューの作成や技術指導を行っています。現在は、選手の競技力向上を目標に、日々練習を重ねている最中です。任期中にできる限り選手たちの練習環境を整え、選手たちが最高の状態で大会を迎えられるよう努力したいと思います。


帰国後の活動
カンボジアでは、スポーツをしようにもシューズはボロボロで、スパイクがないといった状況です。実力があっても最低限の道具が揃わない環境では、スポーツを続けるのは難しいと思います。ですから、帰国後は何らかの形でスポーツ用具の寄付を募り、お世話になった国に恩返しをしたいと思います。
2020年への想い
カンボジアでパラアスリートと触れ合い、パラリンピックへの関心がより一層高まりました。彼らは自分の種目に本気で取り組んでいます。自国開催のパラリンピックでは、ぜひスタジアムに足を運んでみてください。実際にスタジアムに来て、競技を観てくれることが、選手にとって大きな力になります。
応募者に向けたメッセージ
JICA海外協力隊は、自身が培ってきたスポーツ経験を生かせる場所だと思います。協力隊の経験を通して自分の考えをより深めることができ、新たな価値観を培うことができます。チャレンジしたくても踏みとどまっている人は、ぜひ勇気を出して一歩進んでみてください!