名   前:片桐翔太
								スポーツ名:バレーボール
								派 遣 国:ケニア
								派 遣 期 間:2019年4月〜2021年3月

活動内容・実績

ケニア・バレーボール連盟に所属し、女子ナショナルチームの指導と、地域の学校・クラブチームの指導を行っています。2019年4月以降は、東京オリンピック出場を目指して女子ナショナルチームの指導をメインに活動。ナショナルチームに合流した当初は、選手たちの高い身体能力を活かし切れていないと感じ、選手それぞれのプレーのデータ化による客観的な指導、筋力の強化と技術や戦略面の向上を重点的におこないました。指導と選手たちの努力が実り、オリンピックアフリカ大陸予選(カメルーン開催)で優勝、東京五輪出場権を獲得しました。

帰国後の活動

ケニアの2年間の活動では、オリンピック出場を勝ち取り、できないと思われるような難題を努力で克服する自信が生まれました。また、現地の方々との良い出会いを得ることができました。今後は、そうした大切な財産を生かしながら、バレーボールと関わっていきたいと思います。

2020年への想い

ケニアのバレーボールと日本人の関わりは古く、1992年から私を含めて15人の隊員がバレーボールを指導してきました。東京五輪を通して、ケニアという国、また、ケニアのバレーボールを日本のみなさんに知ってほしいと思います。応援、どうぞよろしくお願いします。

応募者に向けたメッセージ

まずは世界に飛び込んでみろ!と言いたいところですが、海外で指導することを希望しているならば、種目の専門知識の習得、小中学校や地域での指導など、まず国内でインプットし、アウトプットできることを身に付けてください。準備を整えたら、あとはチャレンジ。応援しています!

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