名   前:上戸翔太
								スポーツ名:野球
								派 遣 国:マレーシア
								派 遣 期 間:2018年1月〜2010年10月

活動内容・実績

マレーシアの野球強化のため、地域の小・中学生を対象とした野球教室の開催、大学野球部の指導、代表選手の指導などの活動を行っています。大学野球部の強化では、日本遠征を実施。選手は日本人の高い技術や勤勉さにカルチャーショックを受けましたが、必死で練習に食らいつき、野球の基礎を学びました。甲子園を観戦した際は、「いつかこんな環境でプレーしたい」と目を輝かせ、終始、興奮していました。日本遠征を経験した大学野球部は練習にも活気が出て、国際試合でも活躍。レベルアップを実感しています。

帰国後の活動

帰国後は青年海外協力隊で得た経験を生かし、引き続きスポーツに携わる仕事をしたいと考えています。マレーシアの文化に触れ、野球を通して心が通じ合った選手が見せてくれた笑顔は、私にとって宝物です。今後も、マレーシアを中心とした東南アジアで野球普及活動を継続したいと考えています。

2020年への想い

日本の野球人口が減少するなか、東京オリンピックでは野球が正式種目に復帰します。野球に注目が集まる最高の機会です。野球にはドラマがあり、私は野球から沢山の感動を貰いました。2020年の大会を通して、世界中の人々に野球のすばらしさを知ってもらえれば嬉しいです。

応募者に向けたメッセージ

JICA海外協力隊では0から1を作ることのできる場面にたくさん出会うことができます。私は野球部を0から設立しました。また、ナショナルチームの指導という貴重な体験もしました。スポーツに関わりたい方にとってJICA海外協力隊で得られる経験は、宝物になると思います。

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