活動内容・実績
ラオス代表選手を育成するために設立された、全寮制スポーツ高校で活動しています。現地コーチたちとともに、陸上競技の指導や大会の同行、スポーツ栄養などにも取り組んでおり、選手たちへ「目標に向かってがんばることの楽しさ」を伝えられるような指導を心がけています。赴任当初は、義務感や強制といった外発的なモチベーションで競技に取り組む生徒が多く、目標設定ができない生徒もいました。今は、生徒たちが目標を持って競技を楽しんでくれているようになり、大会での実力発揮にも期待をしています。
帰国後の活動
大学卒業後は、大学院に進学し、さらにスポーツのサポートについて学びたいと考えています。そして、ラオスで得た課題と経験を生かし、選手と直接関わる現場で、選手の夢や目標の実現、最高のパフォーマンスを発揮するためにサポートできるようになりたいです。
2020年への想い
ラオスには、日本選手のレース動画を参考に練習をする選手や、過去に日本で合宿を経験した選手もいます。東京での開催はラオスの選手たちにとって、これまで以上に身近に感じられる大会になると思います。ぜひ、ラオスの選手にも注目していただき、応援をよろしくお願いします。
応募者に向けたメッセージ
私は、協力隊の活動のため大学を休学しました。これまでぼんやりとしていた目標、「スポーツを通じた国際開発」が、ラオスでの活動を通して明確になりました。試行錯誤しながら、現地の人々との交流を通して得た経験は、自分自身を成長させてくれます。夢に近づく、大きな一歩です!