第17回中小企業経営診断・指導実践講座修了式が開催されましたーモンゴル日本センター

2019年3月5日

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 3月1日、モンゴル・日本人材開発センター(以下、MOJC)においてモンゴルの中小企業を対象として経営改善をめざす「中小企業経営診断・指導実践講座」(以下、「通常コース」)第17回修了式が行われました。通常コースは2002年の設立以来、MOJCで毎年実施している非常に人気の高いコースです。今年度の受講生は、「経営戦略」、「マーケティング」、「人事管理」、「財務管理」の4科目を日本人講師とモンゴル人講師の指導の下で学んできました。

【画像】 修了式では、Ts.ダワードルジMOJC所長が修了生79名(経営者コース39名、管理職コース40名)に修了証書を授与しました。つづいて大川チーフアドバイザーならびにJICAモンゴル事務所堀田所員が祝辞を述べ、今後の修了生企業の活躍を祈念しました。またMOJCビジネスコース修了生のOB会であるモンゴル・カイゼン協会よりJ.ヒシグジャルガル副会長、「アラウト」ビジネス組合NGOよりD.バトジャルガル代表らが参列し、修了生に今後のパートナーシップを呼びかけました。新たな知識で満ちた半年間のコースは、修了生の皆さんの笑顔でいっぱいの修了式とともに幕を閉じました。

 今後、修了生はセンターで学んだ日本的経営手法を自身の会社で活かしていくことになります。さらに、MOJCの修了企業ネットワークの新たな一員として、モンゴル国内のみにとどまらず日本とのビジネスを結ぶ新たな可能性を手にしました。今後の活躍が大いに期待される修了生の皆様をMOJCはこれから支援していきます。

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