日本企業とのリンケージ推進～KRJC経営塾第2期が開講しました

キルギス共和国日本人材開発センター（KRJC）は、2021年にキルギスの企業のトップマネジメントのみを対象としたビジネスコース「経営塾」を創設。実践的な日本型経営の講義の実施と並行し、参加企業と日本企業のリンケージ形成を推進しています。

第1期コースでは今年7月に実施した約2週間の訪日研修を通じて、キルギス企業11社と日本企業との間で計14件の交流協定（MOU）が締結されるなど、この取り組みを通じた日本とキルギスのビジネス上の関係強化が進みつつあります。

KRJCは今年7月、この経営塾の第2期の応募を実施しました。定員15名に対し41名の応募と、コース初年度であった昨年の応募者13名から大きく増加。ここ1年間の取り組みを通じて、「経営塾」の有用性や成果が広く認知されつつある確かな手ごたえを感じています。

応募者の中から15名を厳選し、7月25日に経営塾第2期コースを開講しました。2期生に対しても、第1期での成果や課題・教訓等を踏まえ、講師陣とも協力しつつ、日本企業とのリンケージ形成に向けた準備に取り組んでいく予定です。

経営塾第2期の訪日研修は2023年1～2月を予定しています。KRJCでは訪日に向け、日本企業のネットワーク拡大を図ってまいります。キルギスとのビジネスにご興味のある日本企業の方はどうぞKRJCにお問い合わせください。

経営塾第2期参加企業の業種：建設、縫製、農業・食品、嗜好品生産、リサイクル、ビジネス教育、幼児教育、観光、宝飾品販売、IT

お問い合わせ先：KRJCビジネス交流専門家　田中　tanaka.shinya@krjc.kg