就職フェア2023及び横浜市によるセミナー”Working and Living in Yokohama City, Japan”が開催されました。

2023年2月2日

カンボジア日本人材開発センター(以下「CJCC」)は、2023年1月15日(日)に就職フェアをCJCCで開催しました。今回は、就職フェアに合わせて、横浜市による”Working and Living in Yokohama City, Japan”と題するセミナーも同時に開催されました。

日系企業15社/機関、カンボジア企業24社/機関、他4社/機関(合計43社/機関)がブースを出展、学生を中心とした求職者の来場者数は3,600名に登り、過去最大規模となりました。

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今回の就職フェアで特徴的だったのは、横浜市主催の「横浜市で働く魅力」を伝えるセミナーが同時に開催されたことです。横浜市、JETRO横浜、JETRO高度外国人材活躍推進コーディネーターの方々にカンボジアにお越しいただき、CJCCの教室を使った対面、及びその様子をSNSでLive配信するハイブリッドの形式でセミナーを実施しました。横浜市より、横浜市の生活環境、就業環境が紹介され、JETRO高度外国人材活躍推進コーディネーターより日本企業への就職の方法、ビザの種類、日本企業の特徴が説明されました。オンラインで、現在日本で働いているカンボジア人の方を繋ぎ、経験談を共有してもらうセッションもあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。同セミナーには対面で約50名の参加があり、中には日本語が話せる学生、日本への就職に高い関心を持つ学生等も来場していました。

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カンボジアの労働市場は、新型コロナウイルスによる影響も落ち着き、労働力需要が高まってきています。今回の就職フェアでもその様子が窺え、良い人材については、その場で面接、採用となるケースもありました。

今後はCJCCのフェイスブックページによる「ジョブ・インフォメーションクラブ」及びCJCC施設内の掲示板での求人掲載サービス(1年間)を行い、実際の就職に結びついていくよう引き続きサポートする予定です。

CJCCでは、2023年7月にも就職フェアを開催する予定です。このような取り組みを通じて、カンボジアの人材と日本及びカンボジアの企業を結び付ける支援を継続していきます。